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Codexの料金プラン比較【2026年10月】Go・Plus・Pro・Businessの違いと選び方

Codexに単体の料金はなく、ChatGPTのプランに含まれます。日本の公式表示価格(Go ¥1,400・Plus ¥3,000・Pro ¥16,800〜・Business ¥3,050〜)、9月に変わったPro 3段階($100/$200/$500)とBusinessのPremiumシート、5時間あたりの利用上限の目安、上限に達したときのクレジットとAPIキー課金を、OpenAIの公式情報で整理します。

Codexの料金プラン比較【2026年10月】Go・Plus・Pro・Businessの違いと選び方

Codex に単体の料金はなく、ChatGPT のプラン(無料版・Go・Plus・Pro・Business・Enterprise)に含まれています。 日本の公式ページの表示額は Go が月¥1,400、Plus が月¥3,000、Pro が月¥16,800から、Business が1人月¥3,050から(年額課金) です。週に数回まとまって使うなら Plus、毎日長時間使うなら Pro、チームで管理したいなら Business が目安になります。ChatGPT を契約せず、API キーで使った分だけ払う方法も別にあります。

2026年9月には、料金まわりで大きな変更が続きました。Pro が $100・$200・$500 の3段階になり、Business には 5倍の利用枠を持つ Premium シート(1人 $100/月・年額課金) が加わっています。また、GPT-5.5 は10月14日に Codex から外れます。本記事では、プランごとの価格と使える範囲、利用上限の目安、上限に達したときの払い方、自分に合うプランの選び方を順に整理します。

本記事の情報について:2026年10月1日に確認した OpenAI の公式情報にもとづいています(Codex の料金ページ(日本語)、開発者向け Pricing、ChatGPT の料金、ヘルプセンターの Pro プランの概要・Business の請求とシート・個人プランのクレジット・Business/Enterprise のレート表、API の料金)。円の価格は日本の公式ページに表示された額で、円が表示されないプランは米ドルで書いています。日本語のヘルプ記事は英語版より更新が遅れていることがあり、食い違うときは新しい英語版を優先しました。 料金と利用枠は頻繁に変わるため、契約前に公式ページで最新の表示を確かめてください。

この記事を読むとわかること

  • Codex の料金が「ChatGPT のどのプランを選ぶか」で決まる理由と、API キーで払う方法との違い
  • 全プランの日本の公式表示価格・米ドル価格・Codex で使える範囲の一覧
  • 2026年9月に変わったこと(Pro の3段階化、Pro 200 の利用枠、Business の Premium シート、GPT-5.5 の提供終了)
  • Plus と Business Standard の「5時間あたりの利用上限の目安」と、Pro・Premium の違い
  • 上限に達したときのクレジットの仕組みと、モデルごとの消費量の差
  • プランと API キーのどちらが安いかの損益分岐の考え方
  • 使い方別のプランの選び方と、Claude Code・GitHub Copilot・Cursor との料金の違い

Codexの料金は「ChatGPTのどのプランか」で決まる

Codex には Codex だけの月額料金がありません。ChatGPT の各プランに含まれていて、プランごとに使える量と機能が変わります。 OpenAI の Codex の料金ページは「Codex は ChatGPT 無料版、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise の各プランに含まれています」と明記しています。すでに ChatGPT を有料で使っている人は、追加の契約なしで Codex を使い始められます。

払い方は大きく2つです。

  1. ChatGPT のプランで使う:ChatGPT アカウントでサインインし、プランの利用枠の範囲で使う。枠を超えたら、プランによってはクレジットを買い足せる
  2. API キーで使う:OpenAI の API キーを設定し、API の料金で使った分だけ払う。Codex CLI・SDK・IDE 拡張で使えるが、GitHub のコードレビューや Slack 連携などクラウド側の機能は使えない(開発者向け Pricing)

個人が手元で開発に使うなら、ほとんどの場合は1つ目です。2つ目は、CI のような共有環境で自動実行する用途向けとして公式に案内されています。Codex そのものの機能は Codex とは? で整理しています。

プラン別の料金と使える範囲【早見表】

個人なら Plus(¥3,000)が基準で、それより軽い用途が Go、重い用途が Pro です。チームで使うなら Business の Standard シートか Premium シートを選びます。 2026年10月1日時点の公式情報を1つの表にまとめました。

プラン日本の公式表示米ドルCodex で使える範囲5時間あたりの上限
無料版¥0$0制限付き。デスクトップアプリで GPT-6 Luna(順次提供)量は非公表
Go¥1,400/月$8/月制限付きの試用。デスクトップアプリで GPT-6 Luna(順次提供)量は非公表
Plus¥3,000/月$20/月Web・CLI・IDE 拡張・iOS、Codex Cloud、GitHub コードレビューや Slack 連携あり
Pro 100¥16,800/月$100/月Plus の全機能+Plus の5倍の利用枠、GPT-6 Astra も枠内なし
Pro 200円表示なし$200/月Pro 100 より多い利用枠、GPT-6 Astra も枠内なし
Pro 500円表示なし$500/月3段階で最も多い利用枠、Astra Ultrafastなし
Business Standard¥3,050/人・月(年額)、¥3,850(月額)$20(年額)、$25(月額)Plus と同じ目安の利用枠、SAML SSO・MFA、業務データを既定で学習に使わないあり
Business Premium円表示なし$100(年額)、$125(月額)Standard の5倍の利用枠、GPT-6 Astra も枠内なし
Enterprise・Edu個別見積個別見積従量課金か座席単位の固定料金を選択、SCIM・EKM・RBAC・監査ログ・データ保存場所の管理契約による

表の読み方で押さえたい点は3つです。

  • Free と Go は「試す」ためのプランです。ヘルプの Using Codex with your ChatGPT plan によると、OpenAI 側のコンピューターでタスクを動かす Codex Cloud は Free と Go に含まれません。無料でどこまでできるかは Codex は無料でどこまで使える? で詳しく扱っています
  • Pro は年払いがありません。ヘルプには「Pro is billed monthly」とあり、年額や複数月の前払いはできません。Business は年額課金にすると1人あたりが安くなります
  • 個人と Business のプランで5時間あたりの上限がないのは、Pro と Business Premium です。開発者向け Pricing は「Pro plans currently have no five-hour limit」としています(Enterprise・Edu の柔軟な料金設定にも固定の上限はありません)。なお、週単位の上限がかかる場合もあります

2026年9月に変わった4つのこと

9月の変更で、それ以前の料金解説の多くは古くなっています。特に Pro の段階と、Business のシートの種類が変わりました。 契約前に知っておきたい変更は次の4つです。

  1. Pro が3段階になった:Pro プランの概要(英語版)は、月 $500 の Pro 500 を新設し、Pro は $100・$200・$500 から選ぶ形になったと案内しています。Astra Ultrafast(GPT-6 Astra の高速モード)が使えるのは Pro のうち Pro 500 だけで、Pro 100・200 でクレジットを買っても使えるようにはなりません
  2. Pro 200 の新規契約は利用枠が以前より少ない:Pro 200 は9月10日から新規登録が一時停止され(日本語版ヘルプ)、その後新規受付を再開しました。ただし再開後の新規契約は「以前の Pro 200 より少ない利用枠」で、月額は $200 のままです。条件を満たす既存契約者は 2026年10月29日まで従来の枠を維持できます。なお日本語版ヘルプには「Pro($200)は Plus の20倍」とありますが、これは変更前の枠の説明です
  3. Business に Premium シートが加わった:Business の請求とシートによると、Premium シートは1人 $100/月(年額課金)または $125/月(月額課金)で、Standard の5倍の利用枠と5時間上限なし。1つのワークスペースで Standard と Premium を混ぜて割り当てられます
  4. GPT-5.5 が10月14日に外れる:開発者向け Pricing は、GPT-5.5 を 2026年10月14日に ChatGPT・ChatGPT Work・Codex の全プランから外すと告知しています(API は対象外)。GPT-5.4 と GPT-5.4 mini は、ChatGPT でサインインして使う Codex では8月31日にすでに提供を終えています。移行先のモデルの選び方は Codex で GPT-6 Sol・Luna を使う方法 を参照してください

個人向けプランの違い(Free・Go・Plus・Pro)

迷ったら Plus から始め、上限に頻繁に当たるようになってから Pro 100 に上げるのが無駄の少ない順番です。 Pro はいつでも上位に変更でき、上げた時点で新しい利用枠が適用されます(ヘルプ)。

Free と Go:手元で試すためのプラン

Free と Go は、デスクトップアプリで軽いコーディング作業を試すためのプランです。 開発者向け Pricing では、どちらも「デスクトップアプリで GPT-6 Luna を Standard の速度で(順次提供)」と書かれ、Go は「軽いコーディング作業」向けと位置づけられています。Codex Cloud が使えないので、「寝ている間にクラウドでタスクを進めておく」といった使い方はできません。業務で継続して使うなら Plus 以上が前提です。

Plus:週に数回の集中作業向け

Plus(¥3,000/月)は、公式に「毎週数回の集中的なコーディングセッション」向けとされる、個人開発者の基準のプランです。 Web・CLI・IDE 拡張・iOS のどこからでも使え、Codex Cloud や GitHub の自動コードレビュー、Slack 連携も含まれます。

使える量は、モデルとタスクの大きさで大きく変わります。公式が示す 5時間あたりのローカルメッセージ数の目安は次のとおりで、Business Standard も同じ値です。

モデルPlus・Business Standard(5時間あたり)
GPT-6 Astra5〜45
GPT-6.1 Sol15〜160
GPT-6 Sol15〜150
GPT-6 Luna350〜3,000

同じモデルでも幅が10倍近くあるのは、読み込ませるファイルの量、会話の長さ、ツールの呼び出しなどで消費が変わるためです。公式は「固定の上限ではない」と断ったうえで、実際の残量は使用状況ダッシュボードか、CLI のセッション中に /status で確認するよう案内しています。確認できる場所ごとの見方とリセットの仕組みは Codex の使用量の確認方法と制限・リセットの仕組み で解説しています。また、Plus で使える GPT-6 Astra は「一定量まで」で、それを超えるとクレジットの購入が必要です(Codex の料金ページの FAQ)。

Pro 100・200・500:毎日長時間使う人向け

毎日 Codex に長い作業を任せていて Plus の上限で手が止まるなら、Pro 100(¥16,800/月)が次の候補です。 Pro 100 は Plus の5倍の利用枠で、5時間あたりの上限がなく、GPT-6 Astra も利用枠の中で使えます。3段階の違いは次のとおりです。

Pro 100Pro 200Pro 500
月額$100(日本の表示 ¥16,800)$200$500
利用枠Plus の5倍Pro 100 より多い(新規契約の倍率は非公表)3段階で最も多い
GPT-6 Astra利用枠に含む利用枠に含む利用可(Ultrafast も可)
Astra Ultrafastなしなしあり
5時間あたりの上限なしなしなし

Pro 200 と Pro 500 は、新規契約の利用枠が Plus の何倍かを公式が数字で示していません。Pro 100 で足りるかを1〜2週間試し、使用状況ダッシュボードで消費のペースを見てから上げるのが確実です。公式も、1〜2週間ごとにダッシュボードでペースを確認するよう勧めています。

チーム・法人のプラン(Business・Enterprise)

チームで使うなら、請求と管理を1か所にまとめられる Business が基本です。Business の Standard シートは Plus と、Premium シートは Pro 100 とほぼ同じ利用枠と考えると選びやすくなります。

Codex のプランの対応関係を示す図。個人向けは Free・Go(¥0・¥1,400、お試し)、Plus($20・¥3,000)、Pro 100($100・¥16,800)、Pro 200($200)、Pro 500($500、Ultrafast 付き)。チーム・法人向けは Business Standard(年額課金で $20・¥3,050)、Business Premium(年額課金で $100)。Pro 200・Pro 500 に対応するチーム向けプランはなく、最下段が Enterprise・Edu(個別見積)。Plus と Business Standard は5時間あたりの利用上限の目安が同じ。Pro 100 と Business Premium は5倍の枠で5時間上限がなく、GPT-6 Astra も枠内

図のとおり、個人向けと法人向けには対応関係があります。Plus と Business Standard は公式の利用上限の表で同じ目安が並び、Pro 100 と Business Premium はどちらも基準の5倍の枠で5時間上限がありません。GPT-6 Astra を利用枠の中で使えるのも、公式 FAQ によると「$100 および $200 の Pro プランと $100 の Business プラン」です。

Business の料金の決まり方

Business の月額は「シート数 × シート単価」で、割り当てていないシートにも料金がかかります。 Business の請求とシートの要点は次のとおりです。

  • 2名から契約できる。年額課金のほうが1人あたりが安い(Standard は年額 $20・月額 $25、Premium は年額 $100・月額 $125)
  • 請求サイクルの開始時に、誰にも割り当てていないシートも含めてすべてのシート分が請求される
  • シートの追加はすぐに反映され日割りで請求される。減らす変更は次の更新時に反映される
  • 利用枠を超えた分は、ワークスペースでクレジットを買っておけば共有のクレジットから使い続けられる

たとえば年額課金で Standard 8人・Premium 3人なら、ヘルプの計算例どおり Standard が $20 × 8人 × 12か月 = $1,920、Premium が $100 × 3人 × 12か月 = $3,600 です。全員を Premium にするのではなく、Codex を一日中使う人だけ Premium にするのが費用を抑える基本です。10人のチームで比べると、年額課金の場合は次のようになります。

10人の割り当て1か月あたり(換算)1年あたり
全員 Standard$200$2,400
Standard 7人+Premium 3人$440$5,280
全員 Premium$1,000$12,000

全員 Premium と比べると、ヘビーに使う3人だけ Premium にする配分で年 $6,720 安くなります。誰を Premium にするかは、最初は全員 Standard で始め、ワークスペースの利用状況分析で Codex の利用が多い人や、上限で作業が止まると申し出た人から上げると無駄がありません。理由は上げ下げの非対称です。シートの追加はすぐに反映されて日割りで請求されますが、減らす変更が料金に反映されるのは次の更新時(年額課金なら次の年間更新時)です(Business の請求とシート)。最初から Premium を多めに買うと、減らしたくても、年額課金では最長で約1年払い続けることになります。

2026年6月24日より前に作られたワークスペースには、Codex 専用の旧シートが残っていることがあります。このシートは Codex だけに使え、最初の利用からワークスペースのクレジットが必要です(レート表)。

Enterprise・Edu を検討する場面

SCIM によるアカウント管理、監査ログ、データの保存場所の指定が社内規程で必須なら Enterprise の検討になります。 料金は営業との個別見積で、従量課金制か座席単位の月額固定を選べます。従量課金の「柔軟な料金設定」を使う場合は固定の利用上限がなく、クレジットに応じて使えます。使わない場合は、ほとんどの機能で Plus と同じ1シートあたりの上限がかかります(Codex の料金ページ)。

上限に達したら:クレジットとAPIキー

利用枠を使い切っても、プランを上げずに続ける方法が2つあります。クレジットを買い足すか、API キーで手元の作業を続けるかです。 開発者向け Pricing は、Plus と Pro は上限に達したらクレジットを購入でき、すべてのユーザーが API キーで追加のローカル作業を標準の API 料金で行える、と案内しています。また、作業中のターンで上限に達しても、そのターンは最後まで続けられます。

クレジットはモデルによって消費量が100倍変わる

クレジットの消費量は「100万トークンあたり何クレジット」で決まり、選ぶモデルで大きく変わります。 公式の単価(Standard の速度)は次のとおりです。

モデル入力キャッシュ済み入力出力
GPT-6 Astra250251,250
GPT-6.1 Sol502.5250
GPT-6 Sol505250
GPT-6 Luna2.50.2512.5
GPT-5.6 Sol10010500

(単位:100万トークンあたりのクレジット。出典:開発者向け Pricing の Token rates)

どれくらい差が出るかを、仮の作業で計算してみます。新しく読み込む入力が10万トークン、前の会話から再利用される(キャッシュ済み)入力が40万トークン、出力が2万トークンの作業だとすると、公式の計算式(入力・キャッシュ済み入力・出力それぞれの「トークン数 ÷ 100万 × 単価」の合計)で次のようになります。

モデルこの作業で使うクレジット
GPT-6 Astra60
GPT-5.6 Sol24
GPT-6 Sol12
GPT-6.1 Sol11
GPT-6 Luna0.6

同じ作業でも Astra と Luna では100倍の差があります。公式も「上限に近づいたら低コストのモデルに切り替える」ことを勧めています。定型の作業は Luna、ふだんの実装は Sol、最も難しい作業だけ Astra、と使い分けるだけで、同じプランでも使える量が大きく変わります。

注意点が3つあります。

  • Fast モードは消費が増えます。プランの利用枠では Standard の2.5倍、購入したクレジットでは2倍の速さで減ります。Astra Ultrafast は利用枠で8倍、クレジットで6倍です
  • 1クレジットの円・ドル価格は公開ページに載っていません。開発者向け Pricing は、購入価格と割引はプランや契約で決まるとしています。購入画面(ChatGPT の「設定 > 使用状況」など)で確認してください
  • 個人プランで買ったクレジットの有効期限は購入から12か月で、使わなかった分は繰り越されません(個人プランのクレジット)

API キーで払う場合

API キーで使うと、ChatGPT のプランとは別に、API の料金表どおりトークン単位で請求されます。 2026年10月1日時点の主な単価(Standard、短いコンテキスト)は次のとおりです。

モデル入力キャッシュ済み入力出力
gpt-6-astra$10.00$1.00$50.00
gpt-6.1-sol$2.00$0.10$10.00
gpt-6-luna$0.10$0.01$0.50

(単位:100万トークンあたりの米ドル。出典:API の料金)

先ほどと同じ作業なら、gpt-6.1-sol で約 $0.44、gpt-6-astra で約 $2.40、gpt-6-luna で約 $0.02 です。ただし API ではキャッシュへの書き込みにも別に料金がかかり(Codex のクレジット課金にはかからない)、長いコンテキストでは単価が上がります。

プランと API キーの損益分岐の考え方

損益分岐は「プランの月額 ÷ 1回の作業の API 費用」で、その回数より多く使うならプランのほうが安くなります。 上の仮の作業を gpt-6.1-sol で行う場合(プランの月額は米ドルの表示額で比較)、1回 約 $0.44 なので、Plus($20)は月 約45回、Pro 100($100)は月 約227回が分かれ目です。gpt-6-astra(1回 約 $2.40)なら、Pro 100 の分かれ目は月 約42回まで下がります。

ただし、プランが安いのは「その回数がプランの利用枠に収まる」場合に限ります。Plus の上限の目安は5時間ごとに決まるため、短時間に集中して使うと回数が足りても途中で止まります。また、作業1回のトークン数は読み込むファイルや会話の長さで大きく変わるので、数日分の作業で実際のトークン数を確かめてから計算してください。開発者が毎日対話しながら使うならプランの定額のほうが予算を読みやすく、API キーは CI での自動実行など、量と時間帯が決まっている用途に向いています。 CI での使い方は Codex CLI を GitHub Actions で動かす方法 で解説しています。

あなたに合うプランの選び方

選び方の軸は「どれくらいの頻度で使うか」と「個人か、会社として管理する必要があるか」の2つです。 当てはまる状況から選んでください。

当てはまる状況選ぶプラン
まず Codex を触ってみたい、軽い修正を時々頼む無料版か Go。物足りなくなったら Plus
週に数回、まとまった実装やリファクタリングを任せるPlus
毎日数時間任せていて、Plus の上限で作業が止まるPro 100。月に数回だけ足りないならクレジットの買い足し
Pro 100 でも毎週上限に当たる、Astra を一日中使うPro 200。Astra Ultrafast が必要なら Pro 500
会社の業務で使い、請求・アカウント・SSO を会社で管理したいBusiness Standard。ヘビーに使う人だけ Premium
SCIM・監査ログ・データの保存場所の管理が規程で必須Enterprise(営業に見積依頼)
CI やバッチで決まった量を自動実行したいAPI キー(プランとは別に従量課金)

注意したいのは、会社の業務に個人の Plus や Pro を使う場合です。Business は SAML SSO や、業務データを既定で学習に使わない設定、利用状況の分析が含まれますが、個人プランではアカウントの管理を会社が持てません。社内で利用ルールを決める段階なら、最初から Business で始めたほうが後から移行する手間がかかりません。

Claude Code・GitHub Copilot・Cursorとの料金の違い

主要な AI コーディングツールはどれも、個人向けの基本プランと、利用枠を増やした上位プランの2層構成です。基本プランは月 $10〜$22、上位プランは月 $39〜$500 と幅があります。 各社の公式料金ページ(2026年10月1日に日本から表示)を並べると次のとおりです。

ツール個人向けの基本プラン上位プランチーム向け
Codex(ChatGPT)Plus $20(¥3,000)Pro $100・$200・$500Business $20/人〜(年額)
Claude Code(Claude)Pro $22(月払い)、$18(年払い)Max $110から(Pro の5倍か20倍)Team・Enterprise
GitHub CopilotPro $10/月Pro+ $39、Max $100法人向けプランあり
CursorPro $20/月Pro+・UltraTeams $40/人

Claude の価格は日本からの表示で、10%の消費税を含みます。GitHub Copilot の Pro には、外部エージェントとして Codex や Claude Code を使える機能も含まれています。どれを選ぶかは価格よりも、普段の開発環境とモデルの好みで決まることが多いため、比較の詳細は Claude Code の料金プラン、Claude Code と Codex の比較、Claude Code と GitHub Copilot の比較 を参照してください。

契約前に確認したい注意点

料金そのものより、「どこで使うか」と「何のモデルを使うか」で実際の満足度が変わります。 契約前に次の点を確認しておくと失敗が減ります。

  • 使う場所がプランに含まれるか:Codex Cloud は Free と Go では使えない。API キーで使う場合は、GitHub のコードレビューや Slack 連携などクラウド側の機能が使えない
  • 使いたいモデルが利用枠に含まれるか:GPT-6 Astra を枠内で使えるのは Pro(公式 FAQ の記載は $100・$200)と Business Premium。Plus と Business Standard は一定量まで
  • 設定やスクリプトに GPT-5.5 を指定していないか:10月14日以降は使えなくなる
  • Pro 200 の利用枠:新規契約は以前の Pro 200 より枠が少ない。既存の契約者の従来の枠は10月29日まで
  • 年払いの可否:Pro は月払いのみ。Business は年額課金で安くなる
  • 会社で使う場合の管理:個人プランでは会社がアカウントや利用状況を管理できない。業務で使うなら Business 以上

Codex の使い方そのものは、VS Code 拡張のガイド や Codex Cloud と CLI の使い分け で解説しています。

よくある質問

まとめ

  • Codex に単体の料金はなく、ChatGPT のプランに含まれる。日本の表示額は Go ¥1,400、Plus ¥3,000、Pro ¥16,800〜、Business ¥3,050〜(年額課金)
  • 個人は Plus が基準。毎日長時間使って上限で止まるなら Pro 100、さらに足りなければ Pro 200・500
  • チームは Business。Standard は Plus と、Premium は Pro 100 とほぼ同じ利用枠で、ヘビーに使う人だけ Premium にすると費用を抑えられる
  • 上限に達したら、モデルを Luna などに切り替える、クレジットを買い足す、API キーを使う。同じ作業でも Astra と Luna でクレジットの消費は100倍違う
  • 9月の変更(Pro の3段階化、Pro 200 の枠、Premium シート)と、10月14日の GPT-5.5 の提供終了を踏まえて選ぶ

参考:

Codex をチームや自社の開発に広げるなら

Codex を個人の開発環境で使っていて、手元で解決できたなら、ここまでで十分です。

チームへの展開や、開発そのものの依頼を検討している立場の方は、次の窓口から相談できます。

初回の壁打ち(30分)は無料です。

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